算数障がいの子どもたちへの支援

 現在、YCC(安原こどもクリニック)こども教育研究所で、教育支援ソフトの研究開発以外に保護者対象の学習支援相談と子ども対象の個別の学習支援を担当しています。

 個別の支援は、教科学習の土台となる認知トレーニングと算数の学習支援を中心とする内容になっており、個別の支援を受けるために遠くは姫路や兵庫から2時間近くの時間をかけて研究所に通っている子ども達もいます。また、学習支援相談には、他府県、遠くは関東から来てくださる保護者の方もおられます。遠距離から来られる場合、頻繁に来所していただくことが困難なため、教育支援ソフトCDとその解説書をお渡しするようにしています。
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左の写真は、教育支援ソフト「入門期の数」の解説書です。算数の学習につまずきをみせている子どものために開発した支援ソフトの解説書で、学習支援相談に来られた多くの保護者の方が持ち帰られています。

  算数の学習につまずきをみせている こどもの中には、視覚認知の弱さのために数を「まとまり」として捉えることが困難であったり、ワーキングメモリの容量が少ないために数のまとまりを記憶に留めておくことが困難であったりするこどもが少なからず存在します。また、計算はできるのですが、計算をパターンで覚えてしまっていて具体物で示された問題や文章題が解けないという子どもの中にも、数をまとまりとしてイメージできていない子どもがいます。
 数をまとまりとして捉える力の弱さが、足し算や引き算の考えや繰り上がりや繰り下がりで必要な十進位取り記数法の考え、かけ算や割り算の考えなどの理解を困難にしているのです。

 「入門期の数」では、無理なく数をまとまりとして捉えることができるように《数をかぞえよう》 《よく聞いて数字を選ぼう》《よく見て数字を選ぼう》《個数を覚えよう》など30のソフト用いスモールステップでの課題設定をしています。最初は、指を使いポインティングしならがら数を口で唱えないと課題ができなかった子どもが、スモールステップで課題をおこなうことで、5まで、子どもによっては7まで瞬間的に数をまとまりで捉えられるようになってきます。

今回公開する《個数を覚えよう》は、ワーキングメモリを使う課題にもなっており「入門期の数」の中でも最重要課題になっています。

ダウンロード→個数を覚えよう5までケーキ    個数を覚えよう7までケーキ

         個数を覚えよう9までケーキ

 支援の留意点:最初は、ポインテイングや外言があってもできたことを褒めてあげて、安定してできるようになったら、「指を使わないで目で数えてみよう」と声かけをして、しっかりと視覚を使うことを意識させます。このとき外言があってもかまいませんが、最終的には、数を口に出さないで課題ができるように声かけをします。

 ※最終画面左下隅に表示される灰色の数字は、課題を全ておこなうのに要した時間を
表しています。

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ビジュアルトレーニング模様Ⅱ

読字障がいビジュアルトレーニングソフト

 滋賀大学付属特別支援学校でおこなわれたチャレンジキッズでLDのこども達を支援するための教育ソフトを紹介させていただく機会を得ました。ソフトを紹介をさせていただいた後参加されていた方からご意見をいただき、そのご意見をもとに新たに作ったのが今回公開する「模様Ⅱ」です。

 WISC-Ⅲの下位検査・積木模様の評価点が低く、視覚的に部分と部分の関係や全体と部分の関係が捉えにくいために漢字の学習に困難を示していることが考えられる小学校5年生のために作ったビジュアルトレーニングソフト「模様」(左右の眼球運動・視覚的短期記憶・部分と部分、全体と部分の位置関係把握が必要)の変形版で眼球が上下運動になる「模様Ⅱ」です。以前に公開したソフト「表絵合せ線」や「表絵合せ図形」と合わせて視覚認知のアセスメントに使用できると思います。「模様」も再掲しておきます。

ビジュアルトレーニング模様:「はじめよう」ボタンをクリックすると、画面の左右に4×6の枠が現われます。画面の左と同じ模様になるように、画面の右の枠内をクリックしていって下さい。10面クリックするとゲームが終わり、かかった時間が表示されます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード moyou.exe (1553.3K)(for Win)

ダウンロード moyou.hqx (3061.0K)(for Mac)

ビジュアルトレーニング模様Ⅱ:「はじめよう」ボタンをクリックすると、画面の上下に6×4の枠が現われます。画面の上と同じ模様になるように、画面の下の枠内をクリックしていって下さい。10面クリックするとゲームが終わり、かかった時間が表示されます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。

ダウンロード moyou2.exe (1554.7K)(forWin)

ダウンロード moyou2.hqx (3063.0K)(forMac)

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一語一音

読字障がい支援ソフト

基本的にひらがな一文字は、一つの音を表しています。このことを理解するには、日常聞いていることば(音のかたまり)が、一つ一つの音から成り立っていることに気づき(音韻意識)その一つ一つの音がひらがな一文字一文字で表されていることを学習する必要があります。以前に公開した「ひらがなよめるよ」シリーズに手を加え、ひらがな一文字が一つの音を表していることを学習するソフトを作りました。このそふとで使われているひらがな「え」「き」「て」「は」「ひ」「め」「わ」は一文字で一つの物を表しているので、一文字一音の対応が理解しやすいと言われています。「ひらがなよめるよSTEP1」に入る前の支援ソフトになります。

一語一音STEP1:最初に現れる50音表で黒く表示されているひらがな「え」「き」「て」「は」「ひ」「め」「わ」から文字を選んでクリックして現れる画面を見てひらがなの読みを聞いて下さい。ヒントの絵が描いてあるので間違いません(無誤学習)。次に、右矢印キーをクリックすると絵がすこしずつ消えていきます。絵がすべて消えるまでその都度読みを聞いて下さい。左矢印キーをクリックすると一つ前の状態にもどれます。どの段階でもスペースキーを押すと最初の50表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード itigoitionf.exe (1751.9K)   (for Win)

ダウンロード itigoitionf.hqx (3331.0K)   (for Mac)

一語一音STEP2:最初に現れる50音表で黒く表示されているひらがな「え」「き」「て」「は」「ひ」「め」「わ」から文字を選んでクリックして現れる画面を見てひらがなの読みを聞いて下さい。もし、読むことができなっかたら、右下の少年の絵(ヒントくん)をクリックして下さい。そうすると、画面左上にヒントの絵が一瞬現れます。読みができたら、どの段階でもスペースキーを押すと最初の50表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード itigoitionh.exe (1757.2K)  (for Win)

ダウンロード itigoitionh.hqx (3338.3K)  (for Mac)

一語一音表絵合せ:「はじめよう」ボタンをクリックすると、絵カード6枚とひらがなが6文字現れます。絵とそれを表すひらがなをクリックすると絵が消え、全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。「もういちど」ボタンをクリックすると、絵カードの配列が変わった状態でもう一度表絵合わせが楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード frontpicturehiraganam.exe (1557.0K)  (for Win)

ダウンロード frontpicturehiraganam.hqx (3066.1K)  (for Mac)

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ビジュアルトレーニング表絵合せ50音 

読字障がい ビジュアルトレーニングソフト

 以前に、このブログで紹介をさせていただいたビジュアルトレーニングソフト「表絵合せ線」(細部視知覚・イメージ知覚・視覚的短期記憶・衝動性眼球運動を高める)の抽象的な線画を、ひらがなにしたソフトの紹介です。一文字同士のマッチングの課題です。ひらがなを抽象的な図として絵合わせをすると考えて下さい。よく似た形のひらがなを選んでいます。

表絵合わせ50音:「はじめよう」ボタンをクリックすると、ひらがなが書かれたカードが40枚現れます。同じひらがなをクリックするとカードが消え、全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。「もういちど」ボタンをクリックすると、絵カードの配列が変わった状態でもう一度表絵合わせが楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード frontmatching50sound.exe (1556.6K)  (for Win)

ダウンロード frontmatching50sound.hqx (3065.6K)  (for Mac)

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びっくり箱

重度障がいコミュニケーション支援ソフト

現在、支援している重度重複障がいのある生徒A君が「ポワワワーン」という音がすると、素敵な笑顔を見せてくれるので、この音を入れたソフトを作ろうと思って作ったのが、ソフト「びっくり箱」です。スイッチを押すたびに流れる音と画面の変化に大喜び、A君のコミュニケーション支援の課題の定番になっています。

ソフト「ビックリ箱」:マウスをクリックすると、びっくり箱のふたが開き人形が飛び出し「ポヨヨヨーン」という音がします。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード surprise.exe (1560.4K) (for WIn)

ダウンロード surpurise.hqx (3071.1K) (for Mac)

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ビジュアルトレーニング模様

読字障がいビジュアルトレーニングソフト

今回、公開するソフト「模様」は、WISC-Ⅲの下位検査・積木模様の評価点が低く、視覚的に部分と部分の関係や全体と部分の関係が捉えにくいために漢字の学習に困難を示していることが考えられる小学校5年生のために作ったビジュアルトレーニングソフトです。交野養護学校の高等部の生徒にも使っていますが、極端にできない生徒もいます。以前に公開したソフト「表絵合せ線」や「表絵合せ図形」と合わせて視覚認知のアセスメントに使用できると思います。ご利用下さい。

ビジュアルトレーニング模様:「はじめよう」ボタンをクリックすると、画面の左右に4×6の枠が現われます。画面の左と同じ模様になるように、画面の右の枠内をクリックしていって下さい。10面クリックするとゲームが終わり、かかった時間が表示されます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード moyou.exe (1553.3K)(for Win)

ダウンロード moyou.hqx (3061.0K)(for Mac)

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ビジュアル九九

学習障がい支援ソフト

教育支援ソフト「ビジュアル九九」できあがりました。九九といえば昔ながらの指導法「ににんがし」「にさんがろく」・・・・・・と唱え、覚えるというのが主流ですが、聴覚的記憶に弱さがある場合、記憶するのが難しいのではないかと気になっていました。今回作ったソフトは、九九を視覚的に覚えやすいようにしたものです。背景が黒色のもの薄い茶色のものソフトの中に出てくる絵が赤丸のもの具体的な絵のみかんものがあります。支援する生徒の状態に合わせて使い分けて下さい。

ビジュアル九九:最初1×1に対応した赤丸が1つ画面上に現われています。右→キーを押すと1×2に対応するように赤丸が2つ画面に現われます。右→キーを押すたびに、1が3個分4個分と増えていきます。上↑キーを押すと段が上がり、下↓キーを押すと段が下がります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード visualkuku.exe (1546.3K)  (for Win 背景黒)

ダウンロード visualkuku.hqx (3051.6K)  (for Mac 背景黒)

ダウンロード visualkukubrown.exe (1546.4K) (for Win 背景茶)

ダウンロード visualkukubrown.hqx (3051.7K)  (for Mac 背景茶)

ビジュアル九九みかん:最初1×1に対応したみかんが1つ画面上に現われています。右→キーを押すと1×2に対応するようにみかんが2つ画面に現われます。右→キーを押すたびに、1が3個分4個分と増えていきます。上↑キーを押すと段が上がり、下↓キーを押すと段が下がります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード visualkukuorangebl.exe (1546.7K) (for Win 背景黒)

ダウンロード visualkukuorangebl.hqx (3052.1K)  (for Mac 背景黒)

ダウンロード visualkukuorangebr.exe (1546.8K) (for Win 背景茶)

ダウンロード visualkukuorangebr.hqx (3052.1K) (for Mac 背景茶)

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じゃんけん

今回は、久しぶりのシングルスイッチのソフトの紹介です。スイッチを押して、パソコンとじゃんけんをする単純なゲームですが、使い方で左右の違いが分かりにくい(ラテラリティが充分でない)子どものトレーニングに使えます。パソコンが出してくるグーorパーorチーに対して、後出しでジャンケンをします。最初は、右手でパソコンに必ず負けるように後出しでグーorパーorチーを出します(数回します)。次は、左手です。今度は、パソコンに必ず勝つように後出しでグーorパーorチーを出します(数回します)。最後は、左右同時に出し、右手はパソコンに必ず負けるように後出しでグーorパーorチーを出し、左手は、パソコンに必ず勝つように後出しでグーorパーorチーを出します。なかなか難しいですよ。

 この使い方以外に、液晶プロジェクタで大きく映し出し、HR活動でジャンケンゲームをするときにも使えます。

ジャンケン:ソフトを開くと、最初に「じゃんけんしよう」という画面が現われます。左クリックすると、「最初はグー」「じゃんけん」という音声が流れ「グーの絵」と「じゃんけん」という文字が現われます。もう一度、左クリックするとグーorパーorチョキの画面が現われます。次に、左クリックすると、「最初はグー」「じゃんけん」という音声が流れ「グーの絵」と「じゃんけん」という文字が現われますので、後は同じことの繰り返しでじゃんけんを楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード jyanken.exe (811.2K) (for Win)

ダウンロード jyanken.hqx (3063.6K) (for Mac)

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名文暗誦ソース公開

8月7日に大阪国際会議場で開催されました府養研55周年記念大会で、教育支援ソフトを展示させていただきました。会場に来られていた方から、名文暗誦のソースを公開してもらえれば、生徒のニーズに合わせた教材を作ることができるというお話しをいただき、ソースを公開することにしました。ご利用下さい。ソフトを作るには、macromediaの「FLASH basic8」というソフトが必要になりますので、ご用意下さい。「watashitokotoritosuzuto.fla」をダウンロードした後、「FLASH basic8」を立ち上げ、「watashitokotoritosuzuto.fla」を開いて下さい。現われた画面で、メニューバーの「ウィンドウ」をクリックしドロップダウンメニューのライブラリにチェックを入れ、現われたライブラリのsentence1をクリックした後にライブラリ上部のウィンドウをダブルクリックして下さい。次に現われたsentence1のタイムラインで1フレームを選び、文を書き換えて下さい。その後、3フレーム目を選び同じように文を書き換えて下さい。他の文も同じように書き換えると、独自の名文暗誦のドキュメントファイルの完成です。最後に、メニューバーの「ファイル」をクリック、ドロップダウンメニューの中の「パブリッシュの設定」をクリックして、現われた画面で「windowsプロジェクタ」にチェックを入れ、パブリッシュボタンをクリックしてパブリッシュするとソフトの完成です。

ダウンロード watashitokotritosuzuto.fla (99.5K)

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ひらがなよめるよ3

読字障がい支援ソフト

「ひらがなよめるよ」シリーズの第3弾「ひらがなよめるよSTEP3」を公開します。「ひらがなよめるよSTEP3」は、単語(音声言語)を分節し、それぞれを文字に変換しもう一度構成する「構成見本あわせ」のソフトになっています。

ひらがなめるよSTEP3:最初に現れる50音表からひらがなを選んでクリックして現れる画面の絵を見て、その絵の下に配置されたいくつかの文字の中から絵の横にある枠の中に入る文字を選んでクリックします。子どもが選んだ文字を読み上げ音声を対応させてあげて下さい。入れる文字を間違えたら、右下の消しゴムの絵をクリックして下さい。文字が消去されます。どの段階でもスペースキーを押すと最初の50表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード hiraganaread3.exe (1775.5K) (for Win)

ダウンロード hiraganaread3.hqx (3363.2K) (for Mac)

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H君の記事に関して

朝日新聞にH君の支援のことが掲載された後、記事を読んでいただいた障がいある子どもさんの保護者の方からメールをいただくなど反響が大きいことに驚いております。沢山のメールありがとうございました。今回の掲載記事に関連して、気にかかる部分がありますので少し書かせていただきます。高等部2年3年の時にHくんのコミュニケーション支援に使ったソフトは絵本の著作権や音楽の著作権の問題で公開することができないという事情があり、ブログ内のコミュニケーション支援のソフトの数が少なくなっています。コミュニケーション支援のソフトを期待されてアクセスしていただいた方々の期待に添えない形になっていて申し訳なく思っております。なお、今年の「全国肢体不自由養護学校PTA連合会結成50周年記念『京都大会』」(2007年8月20日ウェスティン都ホテル京都)の第6分科会「機器」で、H君のコミュニケーション支援についてお話しをさせていただく機会を得ています。Hくんが2年3年の時に使用したコミュニケーション支援ソフトに関しても触れさせていただきますのでよろしければご参加下さい。

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指せるよひらがな

読字障がい支援ソフト

今回は、この4月から支援に関わっている発話がなく上肢に不随意運動があり、書字が困難な生徒Tさんのひらがな学習の支援に使っているソフト「指せるよひらがな」の紹介です。最終的に文字盤を使ってコミュニケーションがとれるようになればと考えて支援をしているので、ソフトと50音表(手でさせる50音表を作成しておいて下さい)を使っての支援になります。 

指せるよひらがな:最初に画面の50音表からひらがなを1つ選んでクリックすると、絵とひらがなが現れます。画面に現れているひらがなと同じひらがなを手元の50音表で指してもらいます。次に、キーボードの右矢印キー(→)をクリックするごとにひらがなが少しずつ消えていきます。ひらがながすべて消えるまでそのつど50音表で指してもらって下さい。最終的には絵だけを見て、その絵が表すものを50音表でポインティングすることになります。キーボードの左矢印キー(←)をクリックすると一つ前の状態にもどれます。どの段階でもスペースキーを押すと最初の50表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。     

ダウンロード hiraganapoint.exe (1772.2K)   (for Win)

ダウンロード hiraganapointing.hqx (3358.6K)  (for Mac)

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ひらがなよめるよ2

読字障がい支援ソフト

前回、紹介させていただいている「ひらがなよめるよ」シリーズの第2弾「ひらがなよめるよSTEP2」を公開します。「ひらがなよめるよSTEP1」でロゴ的に線画(ひらがな)のかたまりが読めるようになっても、一つ一つの線画(ひらがな)に音韻が対応していないことがあります。読字の段階で言えばアルファベット段階に到達していない状態です。「ひらがなよめるよSTEP2」は、音節の分解ができるように支援するためのソフトになっています。

ひらがなめるよSTEP2:最初に現れる50音表からひらがなを選んでクリックして現れる画面を見てひらがなの読みを聞いて下さい。もし、読むことができなっかたら、右下の少年の絵(ヒントくん)をクリックして下さい。そうすると、画面左上にヒントの絵が一瞬現れます。読みができたら、次は、一つ一つひらがなをクリックして下さい。ひらがなの背後が黄色く色付きます。色付くと同時にその線画(ひらがな)の読みをして下さい。どの段階でもスペースキーを押すと最初の50表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード hiraganaread2.exe (1776.9K)  (for Win)

ダウンロード hiraganaread2.hqx (3365.0K)  (for Mac)

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ひらがなよめるよ

読字障がい支援ソフト

毎日新聞にブログのことが掲載され、各方面から反響があり、特別支援教育への関心の高さを改めて感じました。今後も、子ども達の支援に少しでも役立つようソフトの開発を続けていこうと思っていますのでよろしくお願いします。

今回は、以前にこのブログで話題にした「ひらがなよめるよ」シリーズの第1弾です。以前のバージョンでは、絵にPICを使っており著作権の問題で、ソフトを公開できませんでしたが、今回、絵を全て自作のものにし、公開できるようになりました。絵の作成に手間取り、公開までに時間がかかてしまい申し訳ありませんでした。

コーディネーターとして地域の小学校に巡回相談に行かせてもらう中で、通常学級で学習している3年生4年生児童で、ひらがなの読みが困難な子どもがいることを知り、この子ども達が自尊感情を低下させることなく、ひらがなの読みの学習ができないものかと考え、無誤学習を念頭に置き作ったのが「ひらがなよめるよ」のシリーズです。

ひらがなめるよSTEP1:最初に現れる50音表からひらがなを選んでクリックして現れる画面を見てひらがなの読みを聞いて下さい。ヒントの絵が描いてあるので間違いません(無誤学習)。次に、右矢印キーをクリックすると絵がすこしずつ消えていきます。絵がすべて消えるまでその都度読みを聞いて下さい。左矢印キーをクリックすると一つ前の状態にもどれます。どの段階でもスペースキーを押すと最初の50表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。 

ダウンロード hiraganaread1.exe (1772.6K)  (for Win)

ダウンロード hiraganaread1.hqx (3359.2K) (for Mac)

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カード消し

読字障がいビジュアルトレーニングソフト

今回も、視覚機能トレーニングのソフトの紹介です。前回の「風船割り」は衝動性眼球運動のトレーニングソフトでしたが、今回の「カード消し」も衝動性眼球運動のトレーニングソフトです。以前に紹介した「すらすら読めるよ」のひらがなを絵カードにしたものです。「すらすら読めるよ」の前段階に使っていただいても効果はあると思います。

カード消し:「はじめよう」ボタンをクリックすると、野菜の絵カードが40枚現れます。右上のカードから下へ順にクリックすると絵カードが消えていきます。順番を間違えてクリックするとカードは消えません。全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。「もういちど」ボタンをクリックすると、絵カードの配列が変わった状態でもう一度楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード carddelete.exe (1836.8K)  (for Win)

ダウンロード carddelete.hqx (3446.3K)  (for Mac)

絵は IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/ の物を使用しています。

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風船割り

読字障がい ビジュアルトレーニングソフト

今回は、ゲーム感覚で視覚機能トレーニングができるソフトの紹介です。衝動性眼球運動のトレーニングができるソフトになっています。よく見えていても(視力が良くても)、眼球運動がよくなければ外界の情報をうまくとらえることができないことがあります。この視覚機能の入力の部分での弱さが、学習活動に影響することがあります。画面に出てくる風船を割るという単純なゲームですが、慣れないとなかなかうまく割ることができませんよ。

風船割り:はじめようボタンを押すと、画面のいろんな場所からに風船が現れます。現れた風船のところに、針に形になっているマウスポインタをもっていき左クリックすると風船が割れます。次々と現れる風船を割っていってください。20秒以内に10個割ることができると「おめでとう」の画面が現れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード huusennwari.exe (1553.0K) (for Win)

ダウンロード huusenawri.hqx (3061.5K)  (for Mac)

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自己紹介ルーレット2

前々回に、紹介しました「自己紹介ルーレット」を授業開きで使いました。思っていた以上に生徒たちの反応は良かったです。液晶プロジェクターで大きく映し出し、ビッグスイッチを押してルーレットを楽しみました。自己紹介というと緊張して、なかなか話せない生徒もいるのですが、このソフトを使うとゲーム感覚になるのか、しっかりと話すことができました。一人3回ずつしたのですが、他の生徒から質問が出たりして大いに盛り上がり授業の雰囲気がとってもよくなりました。

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すらすら読めるよ

読字障がいビジュアルトレーニングソフト

A小学校に巡回相談に行かせていただき、授業を見せてもらったOさんが、読みがたどたどしく、最初のひらがなの読みから想起されるそこに書かれていない単語をかってに言ったりするのを見て、何とか文をすらすら文を読むことができるように支援できないものかと考えて作ったのがこのソフトです。無意味なひらがなの羅列を読むことで、文字と音の対応をしっかりとしたものにすると同時に、すらすら読めない要因の一つである眼球運動の不正確さを改善する眼球運動のトレーニングも兼ねたソフトになっています。

視覚機能の入力の部分にあたるものとして、眼球運動や両眼視などがあります。眼球運動には、衝動性眼球運動と追従性眼球運動(動体視力に関係する)があり、文章を読むときには衝動性眼球運動が必要とされています。たどたどしい読みや行飛ばしの原因が衝動性眼球運動の弱さにある場合があります。衝動性眼球運動は、早い眼球運動とも呼ばれ視野周辺にあるものを、すばやく網膜の中心でとらえる眼球の動きをいいます。分かりやすく言えばぱっぱっと対象物に視線を合わせる動きということになります。私たちが文章を読むときに、頻繁にこの衝動性眼球運動を使っています。

すらすら読めるよ清音:「はじめよう」ボタンをクリックすると、清音のひらがなカードが40枚現れます。右上のカードから下へ順にクリックするとひらがなカードが消えていきます。順番を間違えてクリックするとカードは消えません。全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。クリックをして消す時に読みを声に出して言ってもらってください。「もういちど」ボタンをクリックすると、ひらがなカードの配列が変わった状態でもう一度楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kosyouseion.exe (1567.4K)

かかった時間と、読み間違いの数を記録し変化を見ていって下さい。

すらすら読めるよ濁音:「はじめよう」ボタンをクリックすると、濁音のひらがなカードが混ざった40枚のカードが現れます。右上のカードから下へ順にクリックするとひらがなカードが消えていきます。順番を間違えてクリックするとカードは消えません。全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。クリックをして消す時に読みを声に出して言ってもらってください。「もういちど」ボタンをクリックすると、ひらがなカードの配列が変わった状態でもう一度楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kosyoudakuon.exe (1567.5K)

すらすら読めるよ拗音:「はじめよう」ボタンをクリックすると、拗音のひらがなカードが混ざった40枚のカードが現れます。右上のカードから下へ順にクリックするとひらがなカードが消えていきます。順番を間違えてクリックするとカードは消えません。全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。クリックをして消す時に読みを声に出して言ってもらってください。「もういちど」ボタンをクリックすると、ひらがなカードの配列が変わった状態でもう一度楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kosyouyouon.exe (1566.3K)

すらすら読めるよ:「はじめよう」ボタンをクリックすると、いろんな音が混ざった40枚のカードが現れます。右上のカードから下へ順にクリックするとひらがなカードが消えていきます。順番を間違えてクリックするとカードは消えません。全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。クリックをして消す時に読みを声に出して言ってもらってください。「もういちど」ボタンをクリックすると、ひらがなカードの配列が変わった状態でもう一度楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kosyou.exe (1566.9K)

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自己紹介ルーレット

3月に入りITステーションでの研修の講師、チャレンジキッズでの事例発表がありバタバタしておりました。3月末になりようやく新年度の準備を始めているという状態です。今回は、新年度準備の中で誕生した作りたてほやほやの「自己紹介ルーレット」の紹介です。

自己紹介ルーレット:マウスの左ボタンをクリックすると、自己紹介のテーマの上にある赤い枠が動きだし、もう一度クリックすると赤い枠の動きが止まり、枠の中のテーマが読み上げられます。実際の授業では、液晶プロジェクターでルーレットを大写しにし、改造マウスを使い生徒がビッグスイッチを押し自己紹介のテーマを決めるようにしようと思っています。よろしければ、クラス開きや授業開きで使ってみてください。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード roulette.exe (1595.1K)

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またまた表絵合わせです

学習障がい ビジュアルトレーニングソフト

表絵合わせを作るきっかけを与えてもらったD君に会う機会があり、宿題をいくつかいただきました。その中に、表絵合わせの図形というのがあったのですが、今回はその紹介になります。

「表絵合わせ線」と「表絵合わせ図形」課題を続けているD君のおとうさんから嬉しいメールをいただいております。併せてご紹介しておきます。

「こんばんは。図形と面積計算のテストが、帰ってきました。80点でした。驚きです。特に、面積は凸の計算なんかもあったのですが、きちんと線を引いて分けて、やってました。語用論はそれ相応に理解してきてるので認知面が上がったことが、成果につながったことと思います。ありがとうございました。」

「今日、通知表が帰ってきました。図形は『がんばろう』から『できる』にアップしてました。親子で乾杯してました。」

表絵合わせ図形40:絵カードの内容が図形になっています。絵カードが40枚ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード frontpicturematching40fig.exe (1552.8K)

表絵合わせの文房具をまだ公開していなかったので、今回公開しておきます。くだもの・やさいでソフトに慣れてもらって、その後この文具、最後に線画・図形というアプローチがお薦めです。

絵は IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/ の物を使用しています。

表絵合わせ文房具12:絵カードの内容が文房具になっています。絵カードが12枚  ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード frontpicturematching12st.exe (1570.2K)

表絵合わせ文房具24:絵カードの内容が文房具になっています。絵カードが24枚  ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード frontpicturematching24st.exe (1592.4K)

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再び表絵合わせ

学習障がい ビジュアルトレーニングソフト

再び表絵わせのソフトの紹介です。今回は、絵が抽象的な線になっています。支援をしている子供さんの保護者の方と相談をして、抽象的な線の表絵合わせを作ってみることにました。具体的な絵よりもイメージ認識力が必要となります。このソフトを使うことで、視覚的短期記憶、衝動性の眼球運動、イメージ認識力など総合的なビジュアルトレーニングを行うことができます。カードが12枚・24枚・40枚の3種類があります。

表絵合わせ線12:絵カードの内容が抽象的な線画になっています。絵カードが12枚ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード frontpicturematching12line.exe (1551.9K)

表絵合わせ線24:絵カードの内容が抽象的な線画になっています。絵カードが24枚

ダウンロード frontpicturematching24line.exe (1552.2K)

表絵合わせ線40:絵カードの内容が抽象的な線画になっています。絵カードが40枚

ダウンロード frontpicturematching40line.exe (1552.7K)

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かな入力ボード(改良)

以前に紹介させていただいたかな入力ボードの改良版です。TABキーでかなを選べるようにしましたので、できマウスなどを使って2スイッチで入力できるようになりました。

ソフト「かな入力ボード」:すごくシンプルに50音のボードがあり、クリックしたひらがなが画面上半分に打ち込めるものです。「あのね」のパソコン版と思ってもらえたらいいです。44文字まで打ち込めます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kanaboard.exe (814.0K)

ひらがなはよく理解できていて、発話のない生徒やひらがのを学習中の生徒のために作ったソフトです。分かりやすくを第一に考えました。叙述だけでなく、「あ」のつく言葉を作ろうといった言葉の学習やしりとりなどの言葉遊び、シンボルの学習(「これは何?」と言ってPICカードを見せこのソフトで答える)などにも使っています。

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表絵合わせ

今回紹介するのは、全体を見渡して部分を認知する課題に使えるソフト「表絵合わせ」です。同じ絵カードをクリックすると絵が消えていき、最後には全部消えるというものです。 12枚と24枚の2種類があります。タイマーも付いていますので遊び感覚で楽しむことができます。消すカードをこちらが指定すると音声言語と絵のマッチングの課題や眼球運動のトレーニングにも使えます。

絵は IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/ の物を使用しています。

表絵合わせくだもの12:「はじめよう」ボタンをクリックすると、くだものの絵カードが12枚現れます。同じ絵をクリックすると絵が消え、全部きえると画面が変わりかかった時間が表示されます。「もういちど」ボタンをクリックすると、絵カードの配列が変わった状態でもう一度表絵合わせが楽しめます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード frontpicturematching12fr.exe (1634.2K)

表絵合わせやさい12:12枚のやさいカードが現れます。

ダウンロード frontpicturematching12vg.exe (1649.8K)

表絵合わせやさい24:24枚のやさいカードが現れます。

ダウンロード frontpicturematching24vg.exe (1720.0K)

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九九BOX

 前回は、字の読みが苦手な生徒さんのための支援ソフトを紹介しましたが、地域の学校を巡回させていただいたときに、よく相談を受けるケースのもうひとつに九九が苦手な生徒さんの支援の方法に関するものがあります。九九を一通り学習した後で九九が苦手な生徒さんには九九表を見ながらでもかまいませんので今回紹介するソフト「九九BOX」で九九の練習をしてみて下さい。

九九BOX:最初の画面で、数字をクリックして選びます。次にあらわれた画面でオレンジの矢印をクリックするたびに、指定した数の段の九九カードが箱の中からランダムに出てきます。スピーカーのアイコンをクリックすると、九九の音声が聞こえます。青色の矢印をクリックすると、最初の画面にもどり他の数の段を選ぶことができるようになります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kukubox.exe (1855.4K)

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漢字読めるよSTEP1

 先日、枚方市の養護教育研修会でお話をさせていただいたときに、紹介したソフトの一部を公開します。コーディネーターとして地域の学校を巡回させていただいたときに、通常学級に在籍していて特に字の読みに弱わさを持つ生徒さんの支援の方法に関する相談を受けることがよくあります。基本的に自尊感情への配慮ということもあり、無誤学習という方法を提案しています。今回公開するソフトは無誤学習の考えに基づいて作成した小学校1年で学習する漢字の読みのソフト「漢字読めるよSTEP1」とその確認テスト「漢字読めるよSTEP1確認テスト」 になります。なお、研修会で発表したソフト「ひらがな読めるよ」は使用しているPICの絵の著作権の問題がありネットで公開することはできません。教育研究等で使用されたい場合は直接プロフィールに記載してあるメールまでお知らせ下さい。

漢字読めるよSTEP1:漢字の表から漢字を選んでクリックして現れる画面を見て漢字の読みを聞いて下さい。振り仮名が振ってあるので間違いません(無誤学習)。次に、オレンジの矢印をクリックすると振り仮名がすこしずつ隠れていきます。振り仮名がすべて消えるまでその都度読みを聞いて下さい。青の矢印をクリックすると一つ前の状態にもどれます。どの段階でもスペースキーを押すと最初の漢字表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kanjireadstep1.exe (1584.5K)

漢字読めるよSTEP1確認テスト:漢字の表から漢字を選んでクリックして現れる画面を見て漢字の読みを聞いて下さい。読みが分からなければ、ヒントくん(少年のアイコン)をクリックして下さい。振り仮名が一瞬だけ現れます。どの段階でもスペースキーを押すと最初の漢字表に戻れます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード kanjistep1test.exe (1589.3K)

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ワンニャーマウス

 中学部の先生から、マウスの動きと画面上のマウスポインタの動きの関係が理解できない生徒がいるので、マウスの動きとマウスポインタの関係が理解できるソフトを作ってほしいという依頼があり作ったのがこの「ワンニャーマウス」です。このソフトをはじめて使う場面に、立ち合わせてもらいましたが、最初に先生が犬を鳴かせたり猫を鳴かせたりしてやり方をみせた後で、生徒に「犬を鳴かせて」と言って画面上の犬を指差すとマウスを使って犬を鳴かせることができ、後は猫も鶏も豚もバッチリでした。

ワンニャーマウス:画面上の4匹の動物、いぬ、ねこ、ぶた、にわとりをクリックすると、それぞれの動物が鳴きます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード wannya.exe (815.3K)

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いとまきまき

前回、紹介したUさんですがその後学校の自立の時間に「大きな栗の木の下で」を使ってコミュニケーションの課題をするようになりました。スイッチを押して起こる変化に興味を示し、いっしょによろこんでくれる人の存在を感じコミュニケーションの基になる力をどんどんとつけていってくれることと思います。今回は、福祉機器展のときに聞いたUさんの好きな曲のもう一つ「いとまきまき」を使ったソフトの紹介です。

いとまきまき:スイッチを押すと、「いとまきまき」の音楽が流れ、わんちゃんがもっている毛糸で小人さんの靴ができるストーリーが始まります。次に、スイッチを押すと音楽と絵の動きが止まり、もう一度スイッチを押すと再び音楽が流れ絵が動き始めます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード itomaki.exe (1590.7K)

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大きな栗の木下で

先日、私が勤務している養護学校で福祉機器展が開かれました。情報教育部とコーディネーター(現在、私がコーディネーターをしております)とが連携し、コンピューター室でいろんな種類の入力装置と教育支援ソフトの展示もさせていただきました。小学部1年のUさんがお母さんとコンピューター室にやってきて、棒スイッチで「アイアイ」「ドラえもん」「ねこ単発」などのソフトに初挑戦。初体験に大喜びのUさん!!それ以上にお母さんや担任の先生方が大感激!! きっと、重度のUさんが喜んでスイッチを操作している姿に感動されたんですね。私も沢山の元気をUさんからもらいました。Uさんの好きな歌を訪ねたところお母さんから「大きな栗の木の下でです」という答えがありました。今回はUさんのために作ったソフトの紹介です。

大きな栗の木下で:スイッチを押すと、大きな栗の木下での音楽が流れ、木下の2匹のお猿さんが踊り始めます。もう一度スイッチを押すと、音楽と踊りがストップします。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード chest.exe (1625.8K)

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ドレミデル

音楽の授業で、重度の肢体不自由の生徒が楽器を弾くのが困難な場合があります。なんとか演奏に参加するためにトーンチャイムやハンドベルを使っていたのですが柄の部分を持ってしっかりと振ることが難しく音がうまくだせないのです。そこで作ったのが「ドレミデル」というソフトです。

ドレミデル:キーボードのAを押すとド、Sを押すとレ、Dを押すとミ、Fを押すとファ、Jを押すとソ、Kを押すとラ、Lを押すとシ、+を押すとド、*を押すとレの音がピアノ音で出るというソフトです。授業で実際に使うときには、できマウスなどを使い「joytokey」で割り振りをし、ビッグスイッチを押すと音がでるようにして使います。  ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード doremideru.exe (1573.5K)

文化祭のステージでも使用し好評でした。

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祭り太鼓

今回と次回は、グループ学習用に作ったソフトを紹介します。うたリズムという領域の学習があり大太鼓や小太鼓を使って授業をしていたのですが、重度の肢体不自由の生徒の中に手でばちを持つことができずほとんど先生がばちを支え太鼓を打つことになってしまう生徒が何人かいました。なんとかその生徒の持っている能力で太鼓の音を出すことができる方法はないかと思い作ったのが「祭り太鼓」というソフトです。

祭り太鼓:キーボードのF・D・S・Aを押すと、画面上のばちが動き大太鼓をたたきドーンという音が出、キーボードのJ・K・L・+を押すと画面上のばちが、動きトンという音が出るソフトです。実際の授業で使うときは、できマウスなど使い「joytokey」で割り振りをしてビッグスイッチを押すと大太鼓や小太鼓が鳴るようにして使います。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード taiko.exe (813.0K)

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ひらがなBOX

 ひらがなの読みの学習支援のために作ったソフトです。

ソフト「ひらがなBOX」:最初の画面で、行をクリックして選びます。次あらわれた画面でオレンジの矢印をクリックするたびに、指定した行のひらがなが箱の中からランダムに出てきます。青色の矢印をクリックすると、最初の画面にもどり他の行を選ぶことができるようになります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

液晶プロジェクターで大きく映し出し、現われたひらがなカードをみんなで大きな声で読み上げます。矢印をクリックする係を決めておくと自分達で学習しているという雰囲気が出てとてもいい感じになります。

ダウンロード hiraganabox.exe (818.4K)

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おつり

前回のソフト「お買い物」の姉妹編「おつり」の紹介です。

ソフト「おつり」:最初の画面でオレンジの矢印をクリックすると、商品が左上に現われます。トレイのコインをドラッグし、お客さんの前のカウンターにドロップします。おつりがあっていると思ったらオレンジの矢印をもう一度クリックします。正解なら「ありがとう」という音声が流れ次の問題に進みます。間違っていたら 「おつりが間違っています」という音声が流れ、コインがトレイにもどってしまいます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード change.exe (945.5K)

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お買い物

買い物学習の補助教材のソフトです。買い物学習の計算でつまずきを見せていたKさんの支援のために作りました。商品はコンビニにおいてある物、店員さんもコンビニの店員さんをイメージしています。

ソフト「お買い物」:最初の画面でオレンジの矢印をクリックすると、商品が左上に現われます。財布の中のコインをドラッグし、店員さんの前のカウンターにドロップします。支払いがあっていると思ったらオレンジの矢印をもう一度クリックします。正解なら「ありがとうございます」という音声が流れ次の問題に進みます。間違っていたら 「支払いが間違っています」という音声が流れ、コインが財布にもどってしまいます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード shopping.exe (955.5K)

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ローマ字をおぼえよう

選択教科情報で、ローマ字入力の学習をしている生徒の支援のために作ったソフトです。シンプルですが、効果は抜群です。ローマ字入力が定着していない生徒が毎週授業の始めにこのソフトでローマ字の学習をし、効果を上げています。

ソフト「ローマ字をおぼえよう」:画面下半分にあるローマ字のピースをドラッグして上のひらがなのところにドロップします。正解ならピースはうまくはまり動かなくなりますが、不正解ならピースは元の位置に戻ってしまいます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード rome.exe (830.0K)

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名文暗誦

今回からしばらく、教科学習の支援のソフトの話題になります。国語科のY先生から、名文暗誦のソフトを作ってほしいという依頼があり、Yさんと知恵を出し合って作ったソフトがこの「奥の細道」です。先日、このソフトを使った授業のようすを見させてもらいました。液晶プロジェクターで大きくスクリーンに映し出されたソフト「奥の細道」を使った授業で、生徒達が楽しそうに暗誦の課題に取組んでいているのを見て感動しました。

ソフト「奥の細道」:奥の細道の文が書いてあり、各行の下に丸いボタンが配置されています。このボタンをクリックするとその行が消え、もう一度そのボタンをクリックするとその行が現われます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード okunohosomiti.exe (807.8K)

全文を写した状態で、全員で音読した後、一行目を消しまた音読します。次は二行目というふうに消していっては音読し最後には全行消した状態での暗誦になります。めでたしめでたし・・・

前頭前野を鍛えるために、個人的にも使っています(笑)。

その後「奥の細道」以外にも、いくつか名文暗誦のソフトを作り、自分が担当する授業でも使っていますの併せて紹介しておきます。

ソフト「わたしと小鳥とすずと」:金子みすずさんの詩「わたしと小鳥とすず」との全文が書いてあり、各行の下に丸いボタンが配置されています。このボタンをクリックするとその行が消え、もう一度そのボタンをクリックするとその行が現われます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード watashitokotritosuzuto.exe (1555.6K)

ソフト「雲」:山村暮鳥さんの詩「雲」の全文が書いてあり、各行の下に丸いボタンが配置されています。このボタンをクリックするとその行が消え、もう一度そのボタンをクリックするとその行が現われます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード cloud.exe (1551.7K)

ソフト「春のうた」:草野心平さんの詩「春のうた」の全文が書いてあり、各行の下に丸いボタンが配置されています。このボタンをクリックするとその行が消え、もう一度そのボタンをクリックするとその行が現われます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード springsong.exe (809.2K)

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マッチング

 今回は、絵と絵のマッチングのソフトの紹介です。授業ではグループで果物や野菜の模型と絵カードのマッチングをしたり、なかま集めをしたりした後で、個人の復習用にこのソフトを使っています。

ソフト「マッチング」:前半は、画面の上半分に表示されている絵と同じ絵を下の2つの絵から選んでクリックする問題、後半は、画面上半分に表示されている絵と同じ仲間を、下の2つの絵から選んでクリックする問題になっています。正解だと「ピンポーン」不正解だと「ブーブー」という音が出ます。つぎへをクリックすると次の問題があらわれます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード picturepicture.exe (836.8K)

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ジグソーパスル

転導性が強く、空間認知にも弱さがあるDさんの支援のために作成しました。実際の授業では、パソコン室で場所を移動しながら、ビー玉入れ、ミニチュアとミニチュアのマッチング、ミニチュアのピザの分配、、ジグソーパズルの順に課題ができるようにしてあります。Dさんが順に課題をするのに、最初は多くのプロンプトが必要でしたが、今は、ほとんどプロンプトがいらなくなり、一人で順に課題ができるようになっています。

ソフト「ジグソーパズル犬」:右側にあるピースをドラッグして左側のエリアにドロップします。位置が合っているとうまくはまり、ピースは動かなくなります。 16ピースのジグソーパスルは、完成すると犬がわんわんと鳴くようにしてあります。楽しんで下さい。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード dog4piece.exe (807.6K)

ダウンロード dog9piece.exe (809.1K)

ダウンロード dog16piece.exe (823.4K)

Dさんは、4ピースから始め9ピースができるようになり、今16ピースに挑戦中です。著作権キャラクター権の問題で公開できませんが、実際の授業では、Aさんが好きなキャラクターのジグソーパズルを何種類か使っています。

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絵合わせ

視覚的記憶に弱さがある生徒の支援のために作ったソフトです。6種類の絵カードを合わせるもので、神経衰弱というトランプを使ったゲームをもとにしています。

絵は IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/ の物を使用しています。

ソフト「絵合わせ」:青色のカードをクリックすると、カードがひっくり返り絵が現われます。次に、もう一枚クリックし絵が一致すれば2枚のカードが開いたままになります。これを繰り返し全カードが開くまで続けます。全カードが開いた状態で画面右下に現われるオレンジの矢印をクリックすると、画面が変わりもう一度続けるか終わるかを選択できるようになります。「もういちどする」をクリックすると、もう一度絵合わせの画面になります。このときカードの配置が変わります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

絵合わせ果物:  ダウンロード picturematching1.exe (891.2K)

絵合わせ野菜:  ダウンロード picturematching2.exe (910.7K)

絵合わせ日用品: ダウンロード picturematching3.exe (887.5K)

絵合わせ文房具: ダウンロード picturematching4.exe (846.7K)

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せんかけるよ

空間認知に弱さがあり、ひらがなの書字が苦手な生徒の支援のために作ったソフトです。

ソフト「せんかけるよ」:最初の画面で線を選んでクリックすると画面が変わり、選んだ線が画面いっぱいに淡い灰色で現われます。タッチパネルを使いその線を指でなぞるというものです。消しゴムのアイコンをクリックするとなぞった部分が削除できます。青い矢印をクリックすると最初の画面にもどり、違う線を選択できるようになりますソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード line.exe (804.6K)

おまけで、ホワイトボードも作りました。ぐるぐる描きなど自由に使って下さい。

ソフト「ホワイトボード」:真っ白な画面があるだけです。タッチパネルで自由に線が描けます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード whiteboard.exe (801.0K)

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ひらがなかけるよ

ひらがなの書字が苦手な生徒のために作ったソフトです。

ソフト「ひらがなかけるよ」:最初の画面に出てくる50音ボードから、学習するひらがなを選んでクリックすると画面が変わり、選んだひらがなが画面いっぱいに淡い灰色で現われます。タッチパネルを使いそのひらがなを指でなぞるというものです。消しゴムのアイコンをクリックするとなぞった部分が削除できます。青い矢印をクリックすると最初の画面にもどり、違うひらがなを選択できるようになります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード hiragana.exe (821.4K)

圧を加え大きな指の動きでひらがなを書くので効果があります。

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絵記号入力ボード

ひらがなによる表出が苦手な生徒のために、シンボルを使って、マンドやタクトを表出することができるようにしたソフトです。公開しているのは共用品推進機構のコミュニケーション絵記号を使ったものですが、実際の授業ではいろんな場面に対応できるように、PICを使ったものも使用しています。著作権の問題で公開できないのが残念です。

ソフト「絵記号入力ボード」:画面下半分にある絵記号をクリックすると、画面の上半分の部分に絵記号を配置できます。下の消しゴムのアイコンは全消去青矢印は絵記号1つ消去、耳のアイコンをクリックすると絵記号で作った文(文という表現が正しいのか・・)を音声を聞くことができます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード PICletter.exe (1054.2K)

私が担当しているA君は、ひらがなによる文章表現が苦手なので、このソフトで文を作っています。最近は、このソフトで作った文を印刷しそれを見ながら「かな入力ボード」でひらがなの文を作るということに挑戦しています。

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森のくまさんとアイアイ

シングルスイッチソフトを使ってコミュニケーション支援をしている先生から、生徒が「森のくまさん」の歌が好きなんだけどソフトに歌を入れてもらえませんかという依頼があり、作ったのが今回紹介するソフト「森のくまさん」です。今、このソフトは子ども達が好きなソフト、ナンバーワンになっています。

ソフト「森のくまさん」:マウスをクリックすると、「森のくまさん」の音楽が流れもう一度押すと音楽が止まります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード bear.exe (837.1K)

「最後まで聞かせて」とか「止めて」とか音声言語による指示を出して、それに応じて生徒が行動(スイッチを押す)をコントロールするという課題に使っています。コミュニケーションにおける受容の能力を高めることをねらいとしています。

「森のくまさん」以外に音楽を入れたソフトに「アイアイ」があります。

ソフト「アイアイ」:マウスをクリックすると、「アイアイ」の音楽が流れもう一度押すと音楽が止まります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード aiai.exe (907.1K)

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花火(単発)など

いぬ(単発)以外のコミュニケーションに必要な外へ向かう心の動きを導き出すためのソフトを紹介します。

ソフト「花火(単発)」:マウスをクリックすると、花火が1つ打ちあがります。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード fireworksingle.exe (807.8K)

ソフト「どすこい(単発)」:マウスをクリックすると朝青龍関がどすこいと言いながら1度つっぱりをします。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。      

ダウンロード sumousingle.exe (807.0K)

ソフト「ねこ(単発)」:マウスをクリックするとねこがニャーと1度鳴きます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード catsingle.exe (802.6K)

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わんわん(単発)

コミュニケーションに必要な外へ向かう心の動きを導き出すためのソフトを紹介します。

ソフト「いぬ(単発)」:マウスをクリックすると犬がワンと1度鳴きます。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。                 

 ダウンロード dogsingle.exe (1546.3K) 

 FLASH(ソフトを作るためのソフト)を使って、最初に作ったのがこのソフトでした。私がコミュニケーション支援を担当していたHくんは、犬が好きなのでこのソフトでうまく支援できると意気込んでパソコン室に行ったのを覚えています。でも・・・スイッチを押すところまではなんとかいったのですが、Hくんの反応はもう一つでした。ワンと一回鳴くだけなので、Hくんにはスイッチを押したことで起こる画面の変化や音の変化が短すぎて、因果関係を理解するのが難しかったみたいです。そこで以前に紹介した「わんわん(連続)」を作ることになったのです。「いぬ(連続)」で十分に因果関係を理解したことを確認してから、このソフトを使うのがいいと思います。このソフトは、「わん」と鳴かせて、「わんわん」と鳴かせてというふうに簡単な数の学習にも使えます。

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花火(連続)など

 「いぬ(連続)」以外のコミュニケーションに必要な外へ向かう心の動きを導き出すためのソフトを紹介します。使用上の留意点は、「いぬ(連続)」と同じですのでその部分の記事をご覧下さい。

ソフト「花火(連続)」:マウスをクリックすると花火がヒュードンとうち上がり続け、もう一度マウスをクリックすると打ち上げが終了するというソフトです。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。  

ダウンロード fireworkseq.exe (807.8K)

ソフト「どすこい(連続)」:マウスをクリックすると朝青龍関がどすこいと言いながら鉄砲を続け、もう一度マウスをクリックすると止めるというソフトです。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。        

ダウンロード sumouseq.exe (808.3K)

ソフト「ねこ(連続)」:マウスをクリックするとねこが「ニャーニャー」と鳴き続け、もう一度マウスをクリックすると鳴きやむというソフトです。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。    

ダウンロード catseq.exe (803.2K)

    

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わんわん(連続)

 コミュニケーションに必要な外へ向かう心の動きを導き出すためのソフトを紹介します。

ソフト「いぬ(連続)」:マウスをクリックすると犬がワンワンワンと鳴き続け、もう一度マウスをクリックすると鳴きやむというソフトです。ソフトを終了するときは、Escキーを押して終了させて下さい。                                               

ダウンロード dogseq.exe (1546.3K)

 実際に使うときはマウスを改造?(改造というほどのものでなく簡単なはんだづけができればすぐに作れます)し、マウスにスイッチを接続し生徒がスイッチを押すと犬がワンワンワンと鳴くように設定しています。

 スイッチを押すと、画面上の犬が口を開きワンワンと鳴くという変化がおこります。自分の行動が外部に変化を起こすのです(因果関係)。このとき大切な事は支援をする人が一緒に喜ぶということです。自分が行動を起こした時に、自分と一緒に喜んでくれる人がいるということを感じ、外に向かう心の動きが導きだされます。この課題を続けることにより生活の中での変化が起こってきます。表情が豊かになり、残存音声の発現回数が増えるなど他の人に対する発信が増えてきます。

 変化が起こるまでに、かなり長期間にわたって同じソフトで支援を続けることが必要である場合があります。重い障害のある生徒さんの時間の流れはゆっくりとしたものであること、変化に時間がかかることを意識し支援しています。

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コミュニケーション支援のソフト

 現在、大阪府立交野養護学校に勤務し、子どもたちの支援に携わっています。福祉情報技術コーディネーターとしてICTを活用した支援をおこなっており、コミュニケーション支援や学習支援のソフトを作成しています。このブログを通じていろんなソフトを紹介することができればと思っています。

 障害のある人の自立観が大きく変わり、生活の質を向上する支援が求められる時代になっています。障害のある人の自立した生活を考えるときに、自己決定・自己選択ということが大きなテーマになります。リハビリによって自分で食事をすることができるようになっても、毎日人から決められたメニューではうんざりですよね。自分の好きな物を自分で選んで食べる。「今日は、カレーが食べたーい。」ごくあたりまえの願いです。重度の障害のある人が自己決定をしてもその事を外に表すことができなければ、自己決定したことを実現することはできません。障害のある人が自分の思いを発信するお手伝いをすることができればと思いコミュニケーション支援のソフトを作り始めました。

重い障害のある人の中には表出が弱いため、なんらかの形で信号を出しても受け止めてもらうことが少なく、外への働きかけがどんどん弱くなっていってしまう人がいます。(学習性無力感)

 コミュニケーションの基になる力は、外部に向かう心の動きです。この外へ向かう心の動きを導き出すために因果関係を知るためのソフト(シングルスイッチを使うソフト)を作り、重度の障害のある生徒の支援に使用し効果を上げています。次回からシングルスイッチを使うソフトの紹介をしていこうと思っています。

 

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